便秘する人はケチ?
食べることと同じくらい大切なのが排泄です。上から食べて下から排出す
る。このサイクルが円満にいってこそからだの健康はたもたれるのですから、たかが便秘とあ
などれません。場合によっては頭痛を起こしたり、イライラの原因になったり。ひどくなれば
なるほど不快な症状が起きてきます。しかも便秘はからだの代謝を悪くして肥満の要因となる
だけでなく、腸内に有害物を発生させるなどの悪い影響もからだに与えます。
便秘のメカニズムは意外に複雑。そこには精神的な原因から食事の問題、腸の機能、そして
生活のリズムまでさまざまな要因がからみあって、ことはそれほど簡単ではありません。たと
えば、自分では何ひとつ出したくないというケチな人が便秘になるということは実際にありま
す。これなどは便秘が精神的なものと大いに関係があることの典型的な例でしょう。
食事療法としては便の量を少なくしないよう、しっかりと食べること。繊維を含んだ食べも
のを多くとり、一局たんぱく、高カロリーの食事はなるたけひかえます。しかし、脂肪は体内で
できる脂肪酸が腸を刺激するので悪くはありません。牛乳など冷たくして飲むのも手です。
ぜいたく病とはいうものの
ちょっと難しくなりますが、糖尿病とはそもそもどのような病気であるかを説明しておきま
しょう。
食べたものの一部は消化吸収の過程でプドウ糖にかわり、エネルギーとして消費されます。
このときに必要なのがインシュリン。インシュリンは血液中のプドウ糖を細胞にとりこむの
を促すホルモンですが、これが不足すると細胞の生命活動に影響を及ぼし、結果として血液中
のプドウ糖濃度が高まり、ついには尿にそれが洩れてきます。
このインシュリンの不足は、食べすぎと肥満を最大の理由として起こります。食べすぎたと
き、さらに肥満の状態にあるとき、体内にとりこまれたプドウ糖を消費エネルギーにかえるべき
インシュリンの絶対量が不足してくるからです。太っている人が食べすぎたらまさに最悪。
肥満の人が糖尿病にかかる割合はかなり高く、予防する意味では過食をつつしみ、肥満を防
ぐことが大切な要素となります。
食事療法としては、アルコール、糖分、高たんぱく、脂肪といったあらゆるものをひかえる
ことが大前提。栄養のバランスのとれた食事を規則正しくとり、カロリーは一日に必要な量を
決して越えないことです。そのためには症状にあったカロリーの必要量を事前に承知しておく
ことです。もちろん腸の環境をととのえ、余分な脂肪やたんぱく質のカスは排出します。